つくば異業種日替わりブログ

こんにちは！

昨日から一週間、私はAg-ESDシンポジウムのインターンをしています。
このシンポジウムは世界からゲストをお招きし、Ag＝農業に関する様々なことに意見を交換する場です。
学生も研究のポスター発表があります。
世界の農業について学ぶことも大切ですが、学生にとっては海外の方とお話しするということ自体とても刺激になると思います。

私はというと、ポスターはもちろん発表しますが、インターン生として運営のお手伝いをしています。
同期５名と協力してゲストをおもてなしし、運営サポートを行います。

海外に行ったり、海外のお客様をお迎えするにあたり、私が一番頭を悩ませるのはズバリ、宗教です。
昨日もハラルチキンを求めていつもより遠くへ買い出しに行きました。
つくば市は様々な宗教の方がいらしゃるので、割と扱っているところが多いです。
昨日は業務スーパーと肉のハナマサに行きました。（自転車はしんどいので同期に車を出してもらって大助かり）

例えば食事の面で一番気を使うのは、イスラム圏の方です。
ハラルフードを探し、ほかの食品・調味料に原材料をチェックし、ポークエキスやアルコール等も入っていないかチェックしました。
如何に自分が普段無頓着なのか思い知ります。

日本人には面倒ですし理解できないと思います。
しかし、それを軽く見ることは決してやってはいけないことです。
宗教はその国と人のあり方で、重要なものだからです。日本人だって、割と固有の宗教観？というより精神があるので、それを蔑ろにされるのは苦痛だと思います。
たくさんの世界と繋がるには、宗教を含めた文化の違いを認め、尊重することが不可欠です。
お互い違うことを理解した上で、共通言語として英語を使用しコミュニケーションをとる。そういう姿勢でいます。
グローバル化というのはなんでも一律化して均一にしようという風に認識されているように感じますが、決してそんなことはありません。
ただやはり言語だけは通じないと意味がないので、母国語と別にもうひとつの言語を覚える努力は欠かせませんね。

これは別にグローバル化に関わらず、人付き合いの基本ですね。
きっとわかってるよ！という方も多いと思いますが昨日は特にそう思ったので書きました。

今週末、リレー・フォー・ライフ・ジャパン2015茨城の第一回目の実行委員会が行われます。
新しいメンバーを迎えてまた新しく動き出します。
今週大忙しですが、こちらも頑張ってきます( ´ ▽ ` )ﾉ